価値観を180度変えた、ERP導入プロジェクト

システム 転職

こんにちは!おべんと君@企業内診断士です。

今回は「価値観を180度変えた、ERP導入プロジェクト」について紹介いたします。

以前の記事「中小企業診断士を目指したきっかけ」で少し触れましたが、社会人経験の中でワースト3に入るほど辛くしんどい経験でした、ほんとに。

同時に、システム導入を経験した人はそこそこ希少人材であることを転職活動を通じて知りました。

そして中小企業診断士1次試験の科目でもある「経営情報システム」とのつながりが深い業務でした。

お気軽にお読みいただければ幸いです。

外部SEさんとの共同プロジェクト

打ち合わせ

SEさんとの出会い

中小企業診断士1次試験の「経営情報システム」で学習しますが、システム導入で一番最初に行うことは、「要件定義」という工程です。

これはSEさんと共同で行う工程ですが、自社の業務と、導入するシステムとの適合性を分析し、システムに盛り込む機能を定義していきます。業務とシステムが適合すればそのままですが、適合しない場合、業務を変えるか?システムに手を加えるか(コスト増)?を決めていきます。

私は「原価計算・管理会計」担当だったのですが、一般的な工業簿記・原価計算の知識がなかったため、SEさんが言っていることが全然分からない!という状態だったので簿記2級の勉強を始めた、というのは以前の記事「中小企業診断士を目指したきっかけ」で書いた通りです。

その時のSEさんは、生産・原価・会計の3つに精通する方で、資格としては簿記1級をお持ちでした。またプロジェクトマネージャーは公認会計士資格、SEさんの補佐の方は英語がベラベラで会計知識に長けている、と言った前職の会社ではなかなかお目にかかれないスペックの方々ばかりでした。

このプロジェクト以前も、業務で外部の方と接する機会はもちろんたくさんありましたが、ここまで高いスペックを持つ方にはお目にかかったことが無かったので、はっきり言って結構衝撃でした。

小さいプライドの塊である私にとっては、圧倒的に勝てない人がいることを知った時のショックを受けたことは大きかったことを今でも覚えています(勝てないとか思っている時点でダメ)。

そして自分が目に見える資格だけでなく、知識も持っていない人間だということを痛感した経験でした。

 

知識と経験の融合

そういったハイスペックなSEさんとのプロジェクトでしたが、SEさんをよく観察していると、一つ感心というか感動したことがありました。

今となっては当たり前の話ですが、持っている知識を自慢げに披露するのではなく、根拠となる知識と今までの経験をベースにソリューション(新しい業務案や安価なカスタマイズ案)を検討していることでした。

私のように小さいプライドの塊のような人間はついつい自慢げに披露してしまうのですが、知識はあくまで業務における根拠の一つとして活用しているところが、私にとって学びになりました。

 

何が180度変わったのか?

チェンジ

私はこのプロジェクトまで、駐在時の語学を除いては、全くと言っていいほど自主学習はして来ておらず、経験が業務における根拠でした。そして経験したことがない業務や知識はほとんど分からないため、自ずと物事の考え方や見方が偏っていたはずです。

そこに「知識」という新たな武器が加わることで、根拠に厚みが出ますし、何かを考える時に経験に加えて知識という選択肢が増えるため、少しずつ物事の考え方や見方が広がっていたように思います。

少しかっこよく言うと、頭の中で具体(経験・現場)と抽象(知識)への行き来ができるイメージです。

このことは中小企業診断士活動においても、とても必要なことです。

例えば社長から「納期管理を強化したい」と相談された時、皆様はどういったことを考えるでしょうか?

もちろん私の答えがすべて正しいわけではありませんが、私ですと、

①「管理=計画と統制」という具体から抽象へ変換
②「計画=大・中・小日程計画、、、」「統制=進度管理、現品管理、、、」などを連想
③これらについて、1つずつ社長にインタビューしていく

といったような形です。「管理」「計画」「統制」に紐づく知識は、中小企業診断士試験で学習したことがそのまま生きています。

このように、今まで経験というかKKD(勘と経験と度胸)で生きてきた私に、「知識」の重要性と活用方法を教えてくれたのがERP導入プロジェクトでした。

 

外との出会いは貴重

握手

企業内の方は、どうしても社内が中心になってしまうため、外の人たちとの出会い自体が少ない方もいらっしゃると思います。

今はそれでも問題ありません! ただ今後中小企業診断士になる方、もしくは既になっている方は、企業内ですと時間の制約があるものの、どんな集まりでもいいので積極的に顔を出して、外の人たちとの出会いを持つようにしてください。

きっと、価値観変わりますよ!!

ちなみに、私は中小企業診断士試験に合格した2019年時点では、SNSはLINEとGmailのみでした。

その後診断士の世界に飛び込んだことで、Facebookを始め、Twitterを始め、Instagramを始め(これは今は止めました)、一発合格道場でブログを始めました。

挙句の果てはオウンドメディアとして自分のブログまで始めました。

実行を決断したのは自分ですが、始めたきっかけは全て中小企業診断士を通して出会った外の人たちの影響です。

是非皆様も、こういった経験をしていただきたいと思います!

ここまでお読みいただきありがとうございました。少しでも私のことを知っていただければうれしいです。

以上、おべんと君でした。