こんにちは!おべんと君@企業内診断士です。
今回は「転職応募書類を作成する40代中小企業診断士」についての記事です。
転職シリーズの第9弾となります。
【転職シリーズ】
「おべんと君が考える40代転職の6ステップ」
「40代、転職を考える」
「40代、家族に将来を相談する」
「41歳初めての転職活動」
「転職で必要な40代の「WILL/CAN/MUST」」
「40代が職歴から転職のための「CAN」を見つける方法」
「40代転職のための「CAN」の明確化」
「40代中小企業診断士、転職でやりたいことって?」
自分自身と向き合って、自分自身を文書化する工程として、これまでの記事で「CAN/できること」と「WILL/やりたいこと」を明確にしました。
そして、転職するぞ!という意志が固まってきたときでもありました。
今回は、応募先企業に向き合う準備として、転職の応募書類作成のポイントについてお伝えしたいと思います。

MUST(応募先企業)へCAN(できること)とWILL(やりたいこと)をぶつけるための最終準備段階です。
この記事がお役に立てる方
○40代で今の会社から転職を考えている方
○転職活動をしたことが無い方、興味がある方
○応募書類の作成にお悩みの方
はじめに:今日のテーマはどこ?

今日のテーマは「CP3.転職の決断」から「CP4.書類選考に応募する」までの青枠の部分です。
応募する書類を準備する段階まで来ました。
転職に必要な書類

こちらは私の例ですが、転職活動中に応募先企業に提出する書類は以下の2つでした。
- 履歴書
- 職務経歴書
これらについて、私が特に注意した点について説明していきます。
履歴書を書く

履歴書の書式や最低限書かなくてはいけない項目は、Google先生に聞くと多数出てきますので詳細は割愛しますが、私はリクルートエージェントの「履歴書の書き方と見本」を参考にしました。
1社に長く勤めていると、履歴書を書く機会はほとんどありません。たかが履歴書、と思われる方もいるかもしれませんが、そういう書類だからこそ手を抜かずきっちりマナーに沿って書くことが、社会人として重要だと思います。
履歴書で、私が注意した点は次の2つです。
- 証明写真
- 自己PR
1つずつ説明していきます。
証明写真
最近の証明写真機は画像補正ができるようになっていますが、私はスタジオで顔写真を撮影してもらいました。
ミドル世代はスキルが重視されるとはいえ、メラビアンの法則では視覚情報が与える影響は55%と言われています。
極力見た目で損をしないように、と考えたのが理由です。少し笑顔の写真にしました。
自己PR
履歴書の自己PRを書くスペースはそれほど広くないですが、内容は職務経歴書と整合性を取る形で、自分の経歴経験(CAN)→やりたいこと(WILL)を端的に記載しました。
職務経歴書を書く

こちらも最低限の内容はGoogle先生が教えてくれます。
またエージェント経由で転職活動を行う方は、エージェント会社から書式をもらえると思います。
私もエージェントさんに指導されつつ、リクルートエージェントの「職務経歴書の書き方・職種別の書き方見本」を参考にしました。
実際に面接を受けた感想として、応募先企業は履歴書よりも職務経歴書の方を細かくチェックしています。質問も職務経歴書に記載した内容が多くありました。
ですから、職務経歴書は自分を伝えるために非常に重要な書類であると言えます。
職務経歴書の記載で、特に注意した点は以下の3つです。
- 職務経歴詳細
- 自己PR
- 中小企業診断士活動
こちらも1つずつ説明していきます。
職務経歴詳細
まずお作法として、職務経歴書の職歴の順番は降順(上が新しく下が古い)が一般的です。
※履歴書に記載する職歴の順番は昇順(上が古く下が新しい)です。
そして、最近の職歴となる上段は手厚く記載、古い職歴となる下段はあっさりと記載します。
私の場合は、上段に位置する自己PRに大きく関係する経理職歴は手厚く記載、それ以外の職歴はやったことをあっさりと記載しました。
具体的な職務内容の記載方法としては、自分の職務を2つに区分して、箇条書きに端的に記載しました。
- 担当業務:決算業務を中心とした定型業務を記載
- 担当業務以外の取組みと成果:プロジェクトを中心とした非定型業務を記載
特に「担当業務以外の取組みと成果」が、そのまま自己PRにつながる内容であるため、整合性やつながりを意識して記載しました。
特定されない形で修正していますが、実際に私が書いた職務経歴書の抜粋です。

自己PR
ミドル世代は様々な経験を積んできていることから、この部分は応募者側もたくさんアピールしたいですし、企業側も応募者の能力を知る上でたくさん知りたいところだと思います。私もこの部分は一番時間をかけて、何度も作り直しました。大事なのは以下の2点だと考えています。
(1)実現の再現性
以前「40代転職のための「CAN」の明確化」で紹介しましたが、企業は「実績の再現性」を求めます。
ですから、「売上○○円を達成!」「○○円のコスト削減!」という実績をアピールするだけでなく、どのような工夫をし、何を学び、それを応募先企業でこう活かせます!を伝えなくてはいけません。
(2)企業側の目線
自己PRはどうしても自分の目線で書きがちですが、読むのは応募先企業ですので、読み手に分かりやすい内容であるべきです。
ん?読み手に分かりやすい?どこかで聞いた言葉・・・
そうです!中小企業診断士2次筆記試験で勉強した文章力が活きるのです!
冗長的な文章にならず、分かりやすくポイントを絞って文章を記載する。まさに2次筆記ですよね。
こちらも一部修正していますが、私が書いた自己PRの抜粋です。

まさに①~、②~ は2次筆記ならではの書き方ですよね。
中小企業診断士活動
転職しても中小企業診断士活動は続けるつもりでした。
診断士の仕事は「有償」となるため、応募先企業としては「副業」にあたります。前職は「副業」規程がありましたが、他企業では「副業」への理解や規程への落とし込みは、まだなされていないことが多いです。
エージェントさんと相談して、
「副業を書くことで転職の成功度は下がるかもしれないが、診断士活動を続ける決意が強いならば最初から記載しましょう」
ということで職務経歴書には記載していました。
まとめ

いかがでしたでしょうか。
相手に伝わる文章を書く、まさに中小企業診断士2次筆記と同じことが求められています。
ぜひ相手のことを考えつつ、自分のことを伝えられるように書類を作成してみてください。
次回は応募書類の提出編についてお伝えしたいと思います。
手続上は応募書類の提出は非常に簡単ですが、心理的ハードルが最も高かった時でした。そういったことについてお伝えできればと思います。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
以上、おべんと君でした。

