40代中小企業診断士の退職交渉

交渉 転職

こんにちは!おべんと君@企業内診断士です。

今回は「40代中小企業診断士の退職交渉」についての記事です。

転職シリーズの第14弾となります。転職シリーズも残り数回となりました。

転職するということは、その時の勤め先を退職することになります。

そのため、退職の意思を告げる必要があります。

今回は、どのように退職を伝え、退職手続きを進めていったのか、についてお伝えしたいと思います。

お勤めの会社や上司の方によって対応が全く異なると思いますが、一つの参考になれば幸いです。

この記事がお役に立てる方
 ○退職交渉について知りたい方

はじめに:今日のテーマはどこ?

ステップ

今日のテーマは「CP5.内定と退職交渉」です。転職先入社目前の最難関ポイントです!

退職交渉

交渉

いつ退職を伝える?

大前提として、民法上では正社員のような期間の定めのない雇用契約は、2週間前に退職を申し入れすることと書かれています。

ただ、業務の引継ぎを考えると、もう少し長めにとった方がいいと思います。

リクルートエージェントサイト「【退職準備・手続きマニュアル】」によると、退職希望日の1カ月半までに伝えるのが良いと言われています。

また、就業規則で伝えるべき時期が決まっている場合がありますので、事前にご確認ください。

最後の最後で揉めないように、用意周到に進めましょう。

ちなみにエージェントさんからのアドバイスで、内定直前でも転職先の事情で方向性がひっくり返ることもあるらしく(レアケースですが)、内定連絡を確実に受け取ってから退職を伝えました

それを受けて、具体的には以下の日程で退職を伝えました。

10月中旬 : 退職意思を伝える

11月末日 : 最終出社日

12月末日 : 退職日

退職日から起算すると2カ月半前、最終出社日から起算すると1カ月半前に退職の申し入れを行いました。

 

誰に退職を伝える?

誰に最初に退職意思を伝えるべきでしょうか?

これは道義上自分の評価者である直属の上司です。

「今日伝える!」と決めたこの日は、勤務開始の2時間近く前に出社し、上司を捕まえました。

上司も何となく私が辞めることは薄々感じていたようでしたが・・・

うっかり仲のいい同僚には話したくなるかもしれませんが、直属の上司に伝えるまでは、誰にも話さない方が無難です。

万が一、他の同僚から直属の上司に話が伝わってしまうと、心象的によろしくありません。

私は20年働いていたので気の置けない同僚もいましたが、直属の上司に話して了承されるまでは、転職の話は誰にも話していませんでした。

 

どうやって退職を伝える?

辞める会社とはいえ、転職先の仕事でひょっとしたら後々つながりが出てくる可能性がゼロとは言えません。

また中小企業診断士として活動していると思わぬつながりが生まれます。前職の方とつながる可能性も十分あります。

ですから、できるだけ「飛ぶ鳥跡を濁さず」、慎重に進めることをお勧めします。

正直に誠実に、でも毅然と上司に伝えたことは以下の3点です。

  • 会社を退職したいこと
  • 退職の理由
  • 最終出社日と退職日の希望日

直属の上司は何となく気づいていて、「薄々感じていた」ようなことを言われたこともあり、特段交渉ごともなく終わりました。

その後担当取締役との面談でしたが、若い時からお世話になっていた方だったので、そこそこ退職“交渉”と言えるような深くきつい時間でした(知りたい方は別途・・・)。

まあ色々ありましたが、最終的には退職を受理していただきました。

 

退職の社内公表

伝える人

退職が受理されると、社内に公表される日を決めます。私の場合は10月中旬に退職が受理され、10月末に退職が公表されました。

・・・仕方ないのですが、公表後はある程度針のムシロ状態になることは覚悟された方が良いです。

えっ?なんで辞めちゃうの?」という風に声をかけてくださる方もいれば、

やっぱりそうか・・・」というリアクションの方もいます。

お前が辞めるなんて、この会社の先行きが不安だ」という方もいらっしゃいました。

また、公表された瞬間に話をしてくれなくなる方もいます。

ちなみに一番多かった反応は、理由を言う前に「中小企業診断士を取ったことがきっかけなんでしょう?」というものでした。

私の性格もありますし、40代を過ぎて人間関係は結構ドライに割り切っているので、特段思うこともありませんでしたが、色々な人間模様を見ることができて勉強になりました。

どういう状態になろうとも、退職の最後まで自分がすべきことを淡々と行いました

 

辞める会社との関係性

夕日

いかがでしたでしょうか。

退職そのものは個人の自由意思で実行されるべきですが、一緒に働いていた同僚や取引先に少なからず影響を与えます。そのため辞める意思は変えず、でもできるだけ引継ぎの準備をしっかりとしておきましょう。

というのも、実は私の場合、全く異なる業種の会社に転職したものの、とある事情で前の勤務先とはつながっている会社でした。今の会社でも前職の人と知り合いという人も少なくなく、前の勤務先と全く関係が切れたというわけではありません

引継ぎ資料を作り、後任の方と対面で業務説明を行い、自分なりにできる限りのことを行ったつもりです。その結果、退職後も後任の方含めて何度か食事にお誘いいただき、今もつながってくれることに感謝しております

また中小企業診断士として活動していくと、勤め先の企業という枠を飛び越えて、他の診断士と知り合うことばかりです。いつどこで誰とつながるか分かりませんから、退職手続きはしっかりとこなしていきましょう。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

以上、おべんと君でした。