こんにちは!おべんと君@企業内診断士です。
企業内診断士から見た中小企業診断協会の話に関連したお話第3弾として、今回は協会に属している研究会についてお伝えしたいと思います。
個人的には、研究会の活動はあまり活発とは言えませんが、私が属している東京協会を中心としたお話として、少しでもお役に立てれば嬉しいです。
この記事がお役に立てる方
○企業内診断士で研究会について知りたい人
〇企業内診断士で研究会に入ろうか迷っている人
研究会とは何か

それでは研究会について、見ていきましょう。
研究会とは
東京協会のパンフレットによると、研究会について以下の説明が記載されています。
研究会とは中小企業診断士の能力向上ならびにネットワークづくりのために活動する団体です。
また、以前の記事で中小企業診断協会の目的を紹介した際に、以下の一文がありました。
中小企業診断士相互の連携を緊密にし、資質の向上に努めるとともに、
つまり、あるテーマについて共に勉強して人的なつながりを強化しながら、能力や資質を高めることを目的にしている団体が、研究会ということになりますね。
研究会数(東京協会関係)
研究会の数ですが、東京地区に関しては非常に多いです。
東京協会直下の研究会として約70団体、各6つの支部それぞれに10~17団体の研究会があるため、東京都下合わせて約150の研究会があります。
改めて見ると、めっちゃ多いですよね!!
こちらは東京協会のパンフレットに一覧化されていますので、興味ある方はご覧ください。
研究会への入会
各研究会への入会は、協会に入会している協会員であることが前提となります。
また東京協会では、自分が所属する支部ではない研究会の参加も可能です。例えば、私は三多摩支部に所属していますが、東京協会直下の研究会にも所属しています。
東京協会では、春にスプリング・フォーラム、秋にオータム・フォーラムという入会勧誘イベントが行われますので、その際に興味のある研究会の話を聞いて、実際に定例会を見学してみるのが良いと思います。
初回の1~2回はお試し見学が可能ですので、最初はぜひ積極的に参加してみてください。
研究会の会費
入会する研究会によってまちまちですが、概ね入会金・年会費共に5,000円~10,000円です。割合としては年5,000円という研究会が相対的に一番多そうです。
企業内診断士から見た研究会

ここからは研究会に対する私の考えについてお伝えします。
時間が合わない
研究会の開催は、平日夜か土曜日に行われることが多いです。仕事が繁忙期だったり、日々忙しい業務に従事していると、平日夜の研究会に参加するのは結構難しいです。
前職では問題なかったのですが、転職した会社は在宅勤務が無く、通勤時間は約1時間半と長くなりました。研究会の開始時間が19時だった場合、残業なしの18時に終わってすぐ帰宅したとしても、開始に間に合いません。
同様に、企業内ですと異動があります。異動による環境変化により、今まで参加できていた研究会に、時間的に参加できなくなったということも起こりえます。
ご自身の環境よって異なりますが、こういった形で参加が難しくなるリスクは頭の片隅に入れておいてください。
自身の環境や方向性が変わる
企業内診断士であれば異動や転職によって、前述した時間の制約はもちろん、習得したい知識の関心が変わるということも起こりえます。
入会時より学習意欲が低下してしまい、モチベーションが上がらない中で研究会を続けるかどうか、場合によっては判断が必要になります。
知識やスキル向上につながる
研究会は、一つのテーマに関して会員の経験や新たな調査などを行い、会員間でテーマに関する考察や研究を共有するものになります。そういった活動を積極的に行うことで、研究会の分野に関して知識やスキルを高めていきます。
研究会によっては、経営診断ツールを開発して実際に事業者さんへのヒアリングに活用し、その事例が診断士の更新要件として受講が必要な理論政策更新研修のテーマにもなるくらい、活発な活動をしているところもあります。
研究会によって活動内容や活発度は全く異なりますので、その点はご注意ください。
人や機会との出会い
以前の記事でも同様のことを書きましたが、研究会入会によって他の診断士との出会いや新しい機会の獲得につながります。
先ほど紹介した東京協会直下の研究会に所属していることが、支部活動と同様に海外展開支援に関する講座を受講するきっかけになっています。
居場所を作る
こちらも以前の記事と同じですが、研究会活動が中小企業診断士としての自分の居場所になっていきます。
特に企業内診断士としては、1つでも中小企業診断士として活動できる場があるのは、診断士そのものを続けていく動機につながるので大事なことだと思います。
仕事受注につながる
研究会が直接受注した仕事を受託することもありますが、研究会で知り合った方からの受注ということもあります。ただし短期的にすぐ受注ということではなく、継続して研究会で活動していくことが必要だと思います。
研究会とおべんと君

今回は研究会のことについてお伝えしましたが、冒頭書いたように私自身は積極的に研究会活動に取り組んでいるとは感じていません。
転職という生活環境の変化や、自分の進みたい道が変わってきたことで、入会しているいくつかの研究会を継続するかを悩んでいるところです。
ただ診断士も3年目になって周りを見ると、最初は複数の研究会に所属するものの、自分の専門性や好きなことに特化するために、力を入れる研究会を絞っている人、全く研究会に入らず実務でスキルアップしている人、等様々です。
積極的ではなかった私が言うのはおこがましいですが、興味がある、もしくは強みを活かしたい、弱みを克服したいと思うことに関係する研究会がありましたら、一度は見学に行ってみてください。
企業内という制約はありますが、変化が起こったらその時考えよう!という気持ちで構わないと思います。
新たな出会いが待っているかもしれませんよ~!
ここまでお読みいただきありがとうございました。
以上、おべんと君@企業内診断士でした。

