原価管理とおべんと君

カムバック 原価管理

こんにちは!おべんと君@企業内診断士です。

仕事やら何やらが忙しく、1年近くブログを更新できていませんでした。すいません・・・

転職して2年で異動した40代企業内診断士の話という記事で、企画職として採用されたのに生産管理職に異動させられた話をお伝えしました。

転職して約3年が過ぎた私、企業内診断士おべんと君が現在どのような状況になっているかをお伝えします。

そしてなぜ唐突に「原価管理」という言葉が出てきたのか?についてもお伝えします。

この記事がお役に立てる方
 ○中小企業に転職した後の状況について知りたい方

2023年の出来事

異動

転職して2年で異動した40代企業内診断士の話で既にご紹介した通り、22年に企画職として採用されたにもかかわらず、24年1月に生産管理部門に異動しました。

 

2024年の業務

講師

2024年、異動した生産管理部門で行う私のタスクは主に2点です。

 

システム導入のインフラ整備

当社は、既存のレガシーシステムを止め、生産・販売・原価管理等のERPシステムの導入を2025年に控えており、私のタスクは2024年中にマスターデータや業務定義などのインフラ整備を推進することでした。

今までの当社は生産にストックポイント(在庫点)という考え方が一切なかったのですが、今回ストックポイントを新たに設ける必要がありました。

 

ストックポイントとは・・・

生産工程を分析し、仕掛品在庫が溜まるポイントのことを言います。

最終製品を作る工程を細かく区切り、「何を何個何日までに作りなさい」という指示をする生産指図を、その仕掛品在庫を製造するようにします。

本来は生産は最終製品を作るために活動しますが、いきなり最初から最終製品を作るような生産指図を行うのではなく、生産工程を細かく区切った単位で生産しましょう、ということです。

 

当社にない概念のため、既存のマスターデータをそのまま新システムに移行することができず、念やストックポイントの定義、コード体系などをゼロから作り上げる必要がありました。

異動当初は、正直言って自分の希望とは全然違う業務だったため、全くやる気が出ませんでした。

その分冷静に考えて周囲を見ると、システム導入を経験したりストックポイントやコード体系の考え方が整理できるメンバーは当社に一人もいません。

一方私は前職で一通り経験していることもあり、「確かに私にとってはうってつけかもしれない」と思うようになりました。

 

原価管理体制の構築

今回の新システムには「原価管理」の機能が備わっています。

その一方で、当社はこれまで教科書的な原価管理は一切行ってきていません

そのため、社内の原価管理体制を構築してほしいというタスクも命じられました。

この体制構築には大きく分けて2つの業務があります。

  • 原価管理業務の構築
  • 原価管理知識の底上げ

原価管理業務の構築は、毎月の実際原価計算を行った後、その実績データをどのように原価管理に活用していくか、どのように生産の役職者に伝えていくか、を考えるものです。

具体的には、新システムからどのような数値データを手に入れることができて、それがどのような意味を持っているか、そしてどういったレポートを報告すれば生産の改善活動につなげることができるのか?を考えています。

原価管理知識の底上げについては、私が社内講師となり、担当役員以下生産部門のメンバーに原価管理の知識を教えていき、生産部門の原価管理知識を強化していく、というものです。

生産業務というのは、会社が作るモノやその会社の製造方法など、会社間の共通点はあるにせよ画一的なやり方は少ないです。

しかし原価管理業務というのは、実は意外と画一的だったりします。

理由は、原価管理で使われる原価データ数値。これは原価計算基準という旧大蔵省が公表した考え方があり、どのシステムもこの基準に則って原価計算が行われるからです。

つまり、原価計算基準を理解しておくと、どの会社でも対応する部分が多くあります

個人的には、中小企業診断士として原価管理の業務支援を行ってみたいという密かな思いがありましたので、これも「自分にとってはうってつけだなぁ」と思っています。

 

原価管理のおべんと君を目指す

Cost Management

このブログは(読んでいる人も少ないと思うので)もう止めようかと思っていましたが、せっかく立ち上げたブログなので、何か有益な情報をお伝えできないものかと思案していました。

そして、最初は不本意であったものの、自分が一番得意分野だと胸を張れるものだと改めて気づいた

原  価  管  理

について、教科書的な知識だけでなく、実際の大企業や中小企業の生産現場目線も踏まえながら、文章にしたためていきたいと思います。

ゆっくりな更新になると思いますが、生暖かい目で見守っていただけると幸いです。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

以上、おべんと君でした。