こんにちは!おべんと君@原価管理屋です。
今回は、そもそも「原価」って何?ということについて説明していきたいと思います。
中小企業診断士受験生の方や勤務先の同僚からよく聞くのは、「費用と原価の違いが分からない」という話でした。
この部分にお悩みを抱えておられる方にも理解してもらえるようにお伝えしていきます。
この記事がお役に立てる方
○原価管理について興味がある方
○原価管理を勉強したい方
原価とは

それでは、これから原価という言葉を紐解いていきます。
原価計算基準における原価とは
まずは前回(※リンクカード)説明した原価計算基準にはどのように書いているのかを見てみましょう。
第1章に以下のように記載があります。
原価とは、経営における一定の給付にかかわらせて、把握された財貨又は用役(以下これを「財貨」という。)の消費を、貨幣価値的に表わしたものである。
いかがですか?
ちょっとどころではなく、かなり何言ってるか分からないって感じですよね・・・
官公庁の文章はほんと理解しづらいです・・・
平たく言うと原価とは
ものすごく平たく言うと、こんな感じです。
原価とは、モノを作るのにかかった費用
物ではなく【モノ】と書いたところがポイントです。
ある会社が「お弁当を作るためにかかった食料代や盛り付けた人の給与」原価だし、「システムを作るためにかかったSEさんの給与」も原価です。
つまり、「原価=この世界に何かを生み出すときにかかった費用」と考えておけば良いです。
人間が生み出した、この世にある全てのモノやサービスには、全て原価が発生している、という理解をしてください。
費用と原価の違いとは

そして、お悩みが多い「費用と原価」の違い。
どちらも会社から出ていったお金という点では一緒ですが、費用と原価は厳密には違います。
英語でも費用はExpense、原価はCostと使い分けられています。
この違いを理解するためには、【変身する】というイメージを持つようにしてください。
つまり、「費用」は原価計算というステップを踏むと「原価」に変身する、といったイメージです。
この『○○から△△に変身する』という考え方は、原価を理解する上ですごく大事なので、今のうちに頭でイメージできるようにしておいてください。

まとめ

いかがでしたか?
今回の説明内容をまとめると、
- 原価はモノを作るのにかかった費用のこと
- 費用は原価計算を経て、原価に変身する
この先、何度か「変身する」という言葉が出てきますので、イメージを持っていてくださいね。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
以上、おべんと君でした。


