こんにちは!おべんと君@企業内診断士です。
今回の記事から少しずつ、ブログを書くきっかけになった転職について少しずつ触れていきます。
ですが、ある程度「おべんと君ってどんな経歴?」を知っていただいた方が転職話につながりやすいので、しばらくは自己紹介的な話をさせていただきます。
今回は「海外駐在から始まった、道を開くこと」について紹介いたします。
前職に新卒入社後、3年目に巡ってきた海外駐在。この経験がその後のキャリア形成や中小企業診断士試験、転職に少なからず影響を与えています。お気軽にお読みいただければ幸いです。
海外駐在への道

初の海外出張で4ヶ月滞在
前職で新卒入社後、営業管理を1年経験し、2年目で法人営業になりました。
営業で扱う商材の製造工程やコストが分からないと顧客と交渉できないため、中国の工場で4ヶ月研修しました。これが初めての海外出張です。今思えば初海外で4ヶ月帰らないというのは稀な経験ですよね・・・
ちなみに当時の私は、TOEIC300点前半、中国語は「你好」「謝謝」しか話せないスペック。全てにおいて苦労したのは言うまでもありません・・・
ただ、業務知識以外でこの4ヶ月の経験で得たのは、「言葉が達者でなくても何とか生きていける」こと(もちろん話せた方がいいです!)。
これが、「海外でも生きていける」という大いなる自信(大いなる誤解)につながりました。
帰国後も法人営業職でしたが、会社が当時流行っていた持ち株会社への移行を進めている大変化の中、取締役に直談判して研修でお世話になった中国の工場に駐在しました。
辛すぎる日々
当時3年目、24歳。赴任当初、日本人というだけで生産管理課長という肩書きでした。
現地の中国人従業員からすれば、自分よりも年が若い、経験がない、ただ日本人というだけで課長になった私に対して、不信感ありまくりなのは当たり前ですよね。
そして当時の鬼上司から「お前には通訳をつけない。香港人とは英語、中国人とは中国語で話せ」との指示。
私への不信感とつたない語学力から、指示したことをやってくれない、机に書類を投げつけられて途中で帰っちゃう、突然退職する(日本と違って転職が容易)等、課員とうまくいかない日々が続きました。
それに仕事の経験が乏しく、仕事に対しての考え方も未熟だったため、日本人先輩方から怒られる日々。 ERPのシステム導入プロジェクトと並んで、ワースト3に入る辛い日々が続いた経験でした。
飲み会で我慢できなくなってブチ切れてしまった・・・なんて恥ずかしい経験などありましたが、地道にコツコツこなすことで環境は徐々に好転してきました。
1年程経ったときには言葉も上達し、課員とうまく意思疎通ができるようになりました。 あれから20年近く経ちますが、LinkedInで今だにつながっている元部下もおり、私にとっては人生の大きな分岐点でした。
海外駐在を通じて得たこと
4年の海外駐在を通じて得たことは数えきれないほどありますが、今の企業内診断士としての自分にとって貴重な経験は概ね以下のとおりです。
①常に今やっている仕事の先を考えること
②役職があるから待つのではなく、部下や若い人の目線まで自分が行くこと
③外国語を話すことへの抵抗感が薄れたこと
④自分でやりたい!と思ってやったことには後悔がないこと
①は「後工程はお客様」という言葉のとおり、仕事の全体像を考えて自分の作業を進める、また自分で仕事を組み立てるときも常に先を見て行動するようになりました。
②コミュニケーションの基本ですよね。部下の意見を吸い上げるためには、自ら部下の世界観に飛び込んでみることが大事です。意思疎通がうまくいかず部下が突然辞めたという経験から、部下の意見を100%受け入れるかはさておき、目線を合わせるようにしていました。これは中小企業診断士が経営者の方へ経営支援するときも同じですよね。相手の目線に立って話を聴く、傾聴。
③はとにかく「下手でも話す」という度胸だけはあります。いや、ほんとに下手なんですけどね・・・
④が最も大きい経験で、自信につながりました。「自分の意見を言う」「異動希望を主張する」「中小企業診断士に挑戦する」「転職する」等、自分の働き方・生き方に今も色濃く影響しています。
何でも自分の糧になる

海外駐在の4年間、ここでは言えないような経験もたくさんしてきましたが、大なり小なり今の自分の糧になっています。
駐在前の私は仕事が全然できなくて、周囲への妬み嫉みがひどすぎて性格が悪いという普通にヤバい人間だったのですが、このしんどい経験を経て、少しはマシな人間になれた気がします。
つくづくこの経験に感謝です。 何事もやりたい!と思ったことはやる!という自分で道を開く軸ができた経験でした。
中小企業診断士を目指している方、既に取得した方、転職した方などは、既に自分で道を開く軸をお持ちだと思います。
今後もこの軸を武器に、前に進んでいきましょう! ここまでお読みいただきありがとうございました。少しでも私のことを知っていただければうれしいです。
以上、おべんと君でした。

