40代転職のための「CAN」の明確化

CAN明確化 転職

こんにちは!おべんと君@企業内診断士です。

今回は「転職のための「CAN」の明確化」についての記事です。

転職シリーズの第7弾となります。

前回の「職歴から転職のための「CAN」を見つける方法」では、自分の職歴から持続的競争優位を見つけることを行い、経理職を中心にCANを確立することを決めました。

今回は具体的に、私おべんと君の具体的な「CANの整理」について書きたいと思います。

CAN、WILL、MUSTの順序
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この記事がお役に立てる方
 ○40代で今の会社から転職を考えている方
 ○転職活動をしたことが無い方
 ○転職活動に興味がある方
 ○自分の強みを見つけたい方

はじめに:今日のテーマはどこ?

転職活動の6つのチェックポイント、今日のテーマ

今日のテーマも「CP2.転職エージェントに相談」してから「CP3.転職の決断」までの青枠の部分です。

転職の柱を深堀していく

柱を見つける

前回の「職歴から転職のための「CAN」を見つける方法」から、経理職を中心にCANを確立していきます。

ここで質問です。

私達が転職活動でアピールする「CAN/できること」は、企業から見たら何を意味するのでしょうか?

是非この部分を意識しながら、以下お読みいただけると嬉しいです。

 

経理職歴の深堀り

経理職を中心にCANを確立するため、経理部にいた5年間を詳細に深堀りします。

ここではCANは置いておいて、「経理で何をやってきたか?」を書き出した内容が以下のとおりです。

【単体決算】

  • 親会社単体の決算業務を3期実施
  • 損益計算書やセグメント別PL等の作成
  • 計算書類/財務諸表の監査対応
  • 担当部門の予算管理・会計処理の指導/支援
  • 業務改善活動のリーダーとして原価計算資料を改善
  • 将来経理構想プロジェクトのリーダーとして部の将来像や施策を経理部長に提案

【連結決算】

  • グループ連結決算業務を3期実施
  • 内部取引消去、固定資産未実現損益消去、連結キャッシュ・フロー計算書等作成
  • 月次連結損益計算書及び報告資料の作成
  • 決算短信、会社法書類、金商法書類等の法定開示資料の作成/提出業務を3期実施
  • 連結決算や法定開示資料に関する監査対応
  • 月次連結決算資料作成の業務改善を実施
  • 開示資料業務効率化プロジェクトのリーダーとして、他部署と開示資料作成システムを見直す

整理した内容を改めて見てみると、

「決算業務のルーティンだけでなく、プロジェクト活動もこなしていた」
「単体決算・連結決算共に業務改善を行っていた」
「役無し管理職だったがプロジェクトリーダーを経験していた」

などの活動が整理されてきました。

まずは事実関係として、「経理で何をやってきたか?」が可視化されました。

 

活動と実績の深堀り

先ほど「経理で何をやってきたか?」で活動内容は整理されてきました。

ただミドル世代の転職で「○○をやってきました!」のアピールだけでは全く説得力がありません

「活動:○○をやってきました!」→「実績:その結果、○○という効果が出ました!

という活動が実績につながっていることが必要です。

そのため、具体的な実績を調べ、以下のような形で実績をつなげることができました(職務経歴書には数値も入った状態で提出しています)。

【単体決算】

  • 業務改善活動のリーダー→原価計算資料を改善→決算手番を●日短縮
  • 将来経理構想プロジェクトのリーダー→部の将来像や施策を経理部長に提案
    経理部の活動方針に採用

【連結決算】

  • 月次連結決算資料作成の業務改善→作成日数●日短縮
  • 開示資料作成業務効率化プロジェクトのリーダー→開示資料料作成システム見直し
    約●時間の残業とシステムの年間ランニングコスト●円を削減

中小企業診断士2次筆記試験によく書かれるような、

○○という施策を行い、△△という効果を得る」という文章になり、「活動」と「実績」が紐づけされました。

  

再現性の確保

先ほど「活動→実績」は紐づけされました。これでCANの整理は完成でしょうか・・・???

 

答えは No です。何故でしょうか?

 

応募した企業に対して「活動→実績」を伝えることは絶対必要です。

ただ企業はこう思います。「うちに入社しても、この人は実績を出せるのだろうか?

企業は私たちに「実績の再現性」を求めます。

私たちの「活動→実績」が偶然ではなく必然であり、転職先でも同じ結果が出せる、ということを伝える必要があります(本当に同じ結果が出せるかは知らんけど・・・)。

論理としては以下のような形です(文章構成は一例です)。

①活動:○○という活動をしてきました

②実績:△△という実績を出しました

③ノウハウ:この活動から~~ということを学び、**ということを心掛けました

④訴求:この学びや経験を活かし、御社でも貢献していきます

といった形です。

正直、実績は嘘をついたり盛ろうと思えばいくらでも可能です。

企業としては、実績を出した裏側にあるその人が持つノウハウを知りたがっています。

その人のノウハウに納得性があれば、再現性が高いと判断されます。

そして、「活動ーノウハウー実績」に一貫性があることでCANの信頼性が高まります

   

まとめ

証明

いかがでしたか。

私達が転職活動でアピールする「CAN/できること」は、企業から見たら何を意味するのでしょうか?

この問いの答えは、

→企業が期待する実績の根拠

と言えます。

そのため、ただ闇雲に「今までこんなことをやってきました!」をアピールするのではなく、理論立てて根拠を示して、相手が納得してくれるように伝えることが必要です。

以下再掲。

①活動:○○という活動をしてきました

②実績:△△という実績を出しました

③ノウハウ:この活動から~~ということを学び、**ということを心掛けました

④訴求:この学びや経験を活かし、御社でも貢献していきます

次回は、「CANの整理」を元に「WILLの整理」を行っていったことについて書きたいと思います。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

以上、おべんと君でした。