40代中小企業診断士が面接対策をしてみた

面接風景 転職

こんにちは!おべんと君@企業内診断士です。

今回は「40代中小企業診断士が面接対策をしてみた」についての記事です。

転職シリーズの第12弾となります。

書類選考を重ねていくと、ようやく書類選考通過!面接のチャンスを得ることになります。

となると、面接対策が必要ですよね。

今回は面接対策としてどのようなことを行ったのか、についてお伝えしたいと思います。

この記事がお役に立てる方
 ○転職の面接対策でお悩みの方

はじめに:今日のテーマはどこ?

今日のテーマ

今日のテーマも「CP4.書類選考に応募する」その後の部分です。

面接の通過率について

ジャンプで通過

私は人前で話すことには慣れている方でしたが、一方で非常に緊張しやすい人間です。

それもあり、面接対策はしっかりと行いました。

その結果、1次面接の通過率は100%です(2次面接は、選考途中で辞退あり)。

面接に進んだ数 3社

通過した数 3社

書類が通過できた企業がそもそも少ないのですが・・・

転職をお考えの方は、是非とも面接対策もしっかりと準備していただければと思います。

 

面接の想定質問資料

Q&A

ミドル世代はポテンシャルよりもスキルが重要視されることは既にご理解いただいていると思いますが、スキルだけでもダメです。

  • この人は当社になじむことができるか?
  • 他の従業員とうまくやっていけるか?

会社にもよりますが、面接官が最終的に判断する要素としては、これらが非常に大きいように感じました。

そして、企業側が応募者の「人となり」を判断して、自社にふさわしいかを見極めるのが面接です。非常に重要ですよね。

私の場合は、エージェントさんから想定質問資料をいただき、面接で良く問われやすい内容に関して、自分が言うことをあらかじめまとめておきました。

その中で、特に私が注意した4つのポイントについて説明いたします。

  • 転職理由
  • 志望動機
  • 成功体験・苦労した業務の内容
  • 質問

 

転職理由

「転職を意識したきっかけ」と「転職をする理由」は、似ていますが明確に違うものと考えています。

以前の記事「おべんと君が考える40代転職の6ステップ」でもお伝えしましたが、転職のきっかけは、ポジティブな要因もあれば、会社に対しての不満などネガティブな要因もあります。

その後自分と向き合って、転職して「自分がやりたいこと」を明確にします。これが「WILL/やりたいこと」です。

転職理由は「きっかけ」ではなく「やりたいこと」になると考えます。

「○○がやりたいので、転職しようと考えました」といった回答になりますよね。

この点を誤解したまま転職活動を行っているため、書類は通過するが面接では不合格になる、という方が非常に多いとのことです。

転職理由ではあなたの意志、「WILL/やりたいこと」をぶつけてください。

 

志望動機

転職活動は、現在の勤め先で通常業務をこなしながら、同時に複数の企業に応募し、書類や面接の選考が同時に進みます。かなり忙しくなるため、面接で話す内容も使いまわしたいという気持ちになりがちです。

ここで質問です。面接官の立場になって考えてみてください。

あなたが答えた内容が、汎用性が高くどの企業にも当てはまる志望動機だとどう思いますか?

・・・別にうちじゃなくてもよくね?

って思いませんか?

志望動機で知りたいことは「この人は何故うちに応募したの?他社じゃない理由は何?」ということです。

汎用性が高い内容が志望動機になっているということは、「企業研究をしていない」と思われます。

新卒の就職活動でも自分が働こうと思っている会社を調べますよね?それと同じことです。

じゃあお前は何をやったんだ?ということですが、今の会社に対して行ったことを少しお話しします。

①企業の課題を読み取る
求人票には、企業が求める人材について書いてあります。言い換えれば、企業が解決したい課題が書いてあるということになります。それを踏まえて、中小企業診断士として想定される課題が私の経歴で解決できるということを志望動機にしました。

②ビジネスモデルを調べる
競合含めて製品カタログを比較分析して、今の会社は競合よりもMade in Japanの製品が多く、研究開発や生産拠点も日本にあることが分かりました。メーカーが大好きという私の嗜好と日本製にこだわるビジネスモデルを関連付けて、志望動機を説明しました。

ここまでやらなくても面接通過することはもちろん可能だと思いますが、中小企業診断士として企業分析していないというのは、中小企業診断士に名に恥じると思い、念には念を入れました。

参考になれば幸いです。

 

成功体験・苦労した業務の内容

以前「転職応募書類を作成する40代中小企業診断士」でも触れましたが、実績を説明するときは結果だけでなく「再現性」を伝える必要があります。

あくまで面接対策なので一言一句同じように話してはいませんが、私が当時作った文章は以下の通りです。一部修正しています。

面接対策の抜粋
※クリックで拡大します。

そして上記の文章を分解すると、以下のようになります。

順序項目成功体験苦労した経験
1役割や出来事 「プロジェクトリーダー経験」「プロジェクト」
2実施したこと「メンバーと協力」
「取締役や部長に提案」
「利点欠点の対話」
「他部署の方との対話」
3実績「部の方針及び行動計画に反映」 「意見を集約し切替」
4学んだこと「検討ステップやゴールの
 可視化の重要性」
「反対意見も傾聴し議論を続けることで、 
  関係性が構築できること」
5貢献可能性「日々の業務においても、
 業務の可視化を実施していく」
「周囲の人の意見に耳を傾け、
 円滑に業務を遂行していく」

そして、この表の「4.学んだこと」が再現性の根拠になり、「5.貢献可能性」で学んだことを転職後にどう活かすか?を説明しています。

中小企業診断士の2次筆記試験の勉強で、「文章の型」を身につける練習をしており、その経験からこのような文章構成にしました。

 

質問

面接官の立場で考えると、「これから働こうと思っている企業に対して質問がない」というのは、あまりいい印象ではありませんよね。

面接における質問は、働きたいと思う企業のことを知る機会でもあり、面接官とのコミュニケーションの場でもありますので、積極的に質問をされることを強く推奨します。

私の場合は求人票や今まで集めた企業情報から自分の役割を想定して、

  • 求人票から察するに、必要とされている業務は●●のような感じでしょうか?
  • 事前に勉強しておくことはありますか?

など、入社した後のことを想定した質問をしていました。その際にはノートを取り出して、面接官が答えた内容をメモしていました。

私の想定が仮に違っていても、会話の中で修正すれば良い話です。何も考えてないよりマシですし大きなマイナスにはなりません。

そもそも本当に転職したいのであれば、質問は自ずとたくさん出てくると思います。

 

エージェントのチェック

チェック

悩んだらエージェントさんに相談しましょう。

私は自分で考えた想定問答資料を確認していただき、指摘を受けながら修正していきました。

最初の頃はかなり赤入れしていただきましたが、第三者から見て変な回答になっていないか、職務経歴書との整合性は取れているか?など、細かくチェックしていただき本当に助かりました。

 

まとめ

握手

いかがでしたでしょうか。

転職を考えている方は、人前で話すことが得意な方もいれば、苦手な方もいらっしゃると思います。例え人前で話すことが得意だったとしても、面接対策はしっかりとしておくべきだと思います。

今の会社に転職後、数人の中途採用の面接官をしましたが、志望動機や質問の内容できちんと調べてきたか?がすぐわかります。

しっかり考えてきていない人の言葉は「軽い」です。

無理やりかっこいい理由を考える必要はありません。

今まで考えてきた「CAN/できること」「WILL/やりたいこと」と照らし合わせて、企業研究をしていただければと思います。

是非少しでも皆様の参考になれば幸いです。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

以上、おべんと君でした。