40代が職歴から転職のための「CAN」を見つける方法

CANを見つける 転職

こんにちは!おべんと君@企業内診断士です。

今回は「職歴から転職のための「CAN」を見つける方法」についての記事です。

転職シリーズの第6弾となります。

前回の「転職で必要な40代の「WILL/CAN/MUST」」で書きましたが、転職のゴールにたどり着くために、まず最初にしたことは「CANの整理」でした。

※クリックで拡大します。

どうやって自分のCANを整理していったのか?についてお伝えします。

この記事がお役に立てる方
 ○40代で今の会社から転職を考えている方
 ○転職活動をしたことが無い方
 ○転職活動に興味がある方
 ○自分の強みを見つけたい方

はじめに:今日のテーマはどこ?

転職活動の6つのチェックポイント、今日のテーマ

今日のテーマも前回の「転職で必要な40代の「WILL/CAN/MUST」」同様、

「CP2.転職エージェントに相談」してから「CP3.転職の決断」までの青枠の部分です。

自分の歴史を振り返る

自分を振り返る

中小企業診断士の1次試験科目である企業経営理論で学習するVRIO分析。

「経済性」「希少性」「模倣困難性」を持つ経営資源は持続的競争優位の強みである、と定義されています。

ではその「強み」はどのように構築されるのでしょうか?

要因の1つとして、「企業独自の歴史的条件」があると言われています。つまり企業がたどってきた歴史の過程において、強みが構築されていったというものです。

これって私達にも当てはまりそうですよね?

ということで、自分が今まで経験してきた職歴を整理することにしました。

 

職歴の棚卸(羅列)

まずはこれまでの職歴を一覧表にしてみました。

ブログに掲載するにあたり、部署名など一部情報を変更していますのでご了承ください。

職歴棚卸表の詳細
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この職歴は部署名と時期を基準に表にしたので、異常な行数になっています。

ここまで細かい表を持っておくと、自分の職歴がすぐ分かりますし、この後お伝えする強みの整理や、別の機会でお伝えする職務経歴書の作成にも役に立ちます。

もし転職活動をお考えの方は、少しずつでもご自分の職歴を整理することを強くお薦めします。その方が、この後の応募書類作成や実際の応募にいち早く対応できます。

ただこの表は少し細かすぎますよね。職務内容を見るともう少し集約できそうです。

なので、職務内容を抽象化しつつ職歴をもう少し集約しました。

  

職歴の棚卸(抽象化→集約)

職歴をさらに見直して、最終的に集約完了した表はこのような形になりました。

職歴棚卸表の要約
※クリックで拡大します。

「06.単体決算」「07.連結決算・開示」って経理の仕事なんだから一緒じゃない?とお考えの方もいると思いますが、仕事の中身自体は全然違います。

単体決算は上場・非上場関係なく、日本にある全ての会社で経験できますが、きちっとした連結決算や開示業務は、上場会社かつ子会社を保有しているという条件に適合しないと経験できません。

私の能力は一旦さておき、連結決算・開示は経験の希少性があると考えたため、あえて区分しました。

そんな感じで職歴を棚卸しました。次はこの職歴棚卸表を活用して、自分の強みを見つけていきます。

  

自分の強みを見つける

強みを見つける

①自分で考える

当たり前なのですが、まずは自分で考えてみます。

この時点ではかなり主観的な強みになりますが、全く問題ありません。まずは自分が推したい経験・スキルを探しましょう。

ちなみに私は、自分の職歴から以下の4つの強みを考えました。

①生産管理・原価管理の経験 → 一番経験年数が長い
②ERP導入の経験 → システム導入経験する人が少ない
③連結決算の経験 → 単体も連結も理解している証明になる
④中小企業診断士業務の経験→経営全般知識や事業計画書・執筆の経験

 

②家族に聞く

次は妻に自分の経歴を見てもらい、超客観的な意見をもらいました。

全く私の仕事内容を知らない妻からの意見は、以下の2点が目立つよねと言われたことでした。

①海外駐在 → 英語や外国人へのアレルギーがない
②ERP導入の経験 → システム導入経験する人が少ない

企業が求めている経験・スキルかどうかわかりませんが、普通の方が見ても目立つ強みがある、ということを認識できたのは少し自信になりました。

 

③エージェントさんに聞く

転職のプロであるエージェントさんに職歴棚卸表を見てもらい、意見をもらいました。

自分が考えた強みや、妻の意見とは全く違う視点からのアドバイスでした。

  • 従事期間が長く、かつ直近の経歴が転職では一番評価されやすい
  • そのため、まずは経理職経験を軸に知識や経験を深掘りする
  • それ以外の過去の職歴(海外駐在・ERP導入)は付随する強みとして使う
  • 中小企業診断士の資格も同様に付随する強みとして活用する

転職活動開始時点では経営企画職でしたが、数ヶ月しか従事していないため強みとして活かしづらいというアドバイスもあり、経理職を中心にCANを確立していくことにしました。

ただ自分で考えた強みや妻からの意見は全く使わなかったというわけではなく、職務経歴書や面接準備シートの所々に盛り込む形で活用していました。

  

まとめ

CANを整理する

いかがでしたか。まずは「CANの整理」として、自分の職歴から持続的競争優位を見つけるための情報を整理しました。

この自分の職歴から持続的競争優位を見つける行為は、中小企業診断士になった方は一度は経験していることだと感じています。

中小企業診断士の世界に入ると、会社ではお会いしないようなハイスペックな人たちと遭遇します。

とても刺激になるのと同時に、「この人たちの中で、どうやって仕事をとるのか?

かなりの人がこの問いにぶつかるのではないでしょうか。その時の1つの手段として、自分の職歴から持続的競争優位を見つける方法があると思います。私は転職活動の前にこの問いにぶつかっていたので、転職活動の時には割とスムーズにできましたが、中小企業診断士になった直後にこの問いにぶつかったときは、1年以上モヤモヤしていました。

(今はどうか?というのはおいおいお伝えしていきます・・・)

次回は、「CAN/できることは何か?」をより明確にしていったことについて書きたいと思います。

最後に、自作ですが職歴棚卸表をダウンロードできるようにしましたので、興味ある方はダウンロードしてお使いください!

ここまでお読みいただきありがとうございました。

以上、おべんと君でした。