こんにちは!おべんと君@企業内診断士です。
今回は「転職した直後にやってきた40代の葛藤」についての記事です。
転職シリーズの第16弾となります。長々と書いてきた転職シリーズですが、次回が最終回となります。
【転職シリーズ】
★転職活動全体図
「おべんと君が考える40代転職の6ステップ」
★転職思考期
「40代、転職を考える」
「40代、家族に将来を相談する」
2022年1月1日付けで、40代中小企業診断士おべんと君は中小企業に転職しました。
42歳にして初めての転職。既にお伝えしたように、きっちり決意をもって転職活動を終えました。
そのはずでしたが、、、実は入社してから一定期間、心の葛藤があり、心がブレながら徐々に今の会社に慣れていきました。
全然かっこ良くなく等身大すぎる話ですが、どんな葛藤があって、どのように順応していったかのかについてお伝えしたいと思います。
この記事がお役に立てる方
○転職直後の状況について知りたい方
○どうやって転職先に慣れていくのかについて知りたい方
なぜ葛藤が起こったか?

今では、どれも全く些末な話ですが、当時は20年続いた環境をガラッと変えることに慣れず気が張っていたので、小さなことでも敏感に反応をしていました。
当初葛藤の要因になったのは以下の3点です。
通勤
最も分かりやすい変化です。
通勤が15分~30分弱長くなりました。そのため、家族にも負担をかける形で朝食時間が早くなり、残業せずに退社しても帰宅時間は遅くなりました。
また、以前は乗車時間15分かつそこまで混まない路線一本で済みましたが、転職後は3つの路線をまたぎ、さらには日々満員電車である東京都内の某オレンジの電車に乗ることになりました。
40代、体力も落ち気味なので、あらかじめ分かっていたものの、この変化はかなり苦痛で、慣れるのに苦労しました。

福利厚生
オリエンテーションで福利厚生について詳しく説明を受けましたが、この福利厚生というのは以前の会社という分かりやすい比較対象があります。

「おおっ!この制度は今の会社の方が良いな!」

えっ、この制度無いの?前の会社はあったのに・・・涙
のように、些細なことにもいちいち一喜一憂していました。

通用するか不安
以前「転職で必要な40代の「WILL/CAN/MUST」」でお伝えしましたが、40代のミドル世代は既に持っているスキルを活かすことが求められます。
さらに私は中小企業診断士ということも評価されて採用されており、平常心を意識しながらも心の中では「成果を出さなきゃ!」という思いもありました。
そんな中で初めて転職をして、「期待してますよ!」と多数の方から言われ続けると、
「自分の経験が活かせるのか?通用するのか?」と思うようになり、不安が日に日に大きくなっていきました。

葛藤の解消

せっかくやりたいことのために転職したのに、こんな葛藤を抱えたままでは成果も出せません。
どのようにこれらの要因に順応していったのでしょうか。
通勤→読書や勉強をする、空き車両を探す
長い乗車時間を、読書や英語の勉強に充てるようにしました。
特に英語勉強は、リスニングや小声のシャドーイングに集中するようにしました。
また今までは乗降口が便利な車両を選んでいましたが、少しでも空いている車両を探し出し、満員電車の苦痛を和らげるようにしました。
まあ考えれば普通のことなのですが、実はこれでかなり通勤ストレスが軽減されています。
それにしても某オレンジの電車に毎日乗ると「みんな一生懸命生きてるんだなぁ」と思います。
ほんと。。。
福利厚生→郷に従え
モヤモヤを解消するため、福利厚生の違いを書き出してみて、自分の許容度を確認していきました。
その結果、福利厚生の大きな違いとしては在宅勤務の制度がないこと以外は、概ね前の会社と同等もしくはそれ以上ですし、在宅勤務がないことは最初から聞いていたので、徐々に時間が解決していったという形です。
結局はこれといった対策は無く、「郷に入れば郷に従え」でした。
・・・当たり前の話ですいません・・・
通用するか不安→地道にやる
22年1月から勤務開始しましたが、「まん延防止等重点措置」により、1月20日から緊急措置として在宅勤務になりました。
企画職というのはあまり定常業務を持たないので、仕事の指導を対面で受ける必要性は少ないですが、顔と名前を覚えてもらいにくい、かつ私も会える方が限定される環境になりました。
実は私は人見知りです(普段は見せないようにしていますが・・・)。
ただWeb会議ではどんどん話しかけて発言して、少しでも名前と顔を覚えてもらえるように心がけました。
また上司から依頼された仕事も地道にこなしていきました。
一例として、某企業信用調査サイトから200社近い取引先の企業情報をダウンロードしてリスト化する仕事がありました。
作業自体は単純で、ともすれば「転職してこの仕事か・・・」と思うところですが、視点を変えて「うちはどういった取引先と付き合いが多いのだろうか」というのを理解しようという観点で仕事に取り組みました。
その結果、200社近い会社の大まかな傾向や取引先のイメージを持つことができました。
このイメージが持てたことは、企画として経営戦略を立案するにあたり、「調達の施策が重要である」という提案ができ、非常に役立ちました。
また試用期間が終わるときに上司からは「地味な仕事をしっかりこなしてくれた」と評価をいただきました。
色々なサイトでも言われていることですが、スキルで採用されたミドル世代であっても、「まずは地味な仕事をコツコツこなす」ことこそが、転職先で信頼を得るためには一番重要だと強く感じました。
こういった形で、地道に業務を遂行していくことで不安を解消していきました。
最後に

前の会社の在籍期間が長かったため、どうしても前の会社と比較をする時期がありました。比較すること自体を我慢せず、否定もせず、これは致し方ないことだと割り切るようにしました。
今回の記事は、かなり人間臭い内容だったと思いますが、中小企業診断士がきっかけとなり転職する方は一定数いらっしゃいます。
私の出来事は私特有のことではなく、ひょっとしたら転職を考えている方にも同様のことが当てはまるのではないかと思いました。
良いことばかりではなく、等身大の内容をお伝えすることで少しでもお役に立てれば嬉しいです。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
以上、おべんと君でした。

