こんにちは!おべんと君@企業内診断士です。
今回は「40代中小企業診断士の退職直前期」についての記事です。
転職シリーズの第15弾となります。
【転職シリーズ】
★転職活動全体図
「おべんと君が考える40代転職の6ステップ」
★転職思考期
「40代、転職を考える」
「40代、家族に将来を相談する」
退職が決まると、最終出社日までの間に後任者への引継ぎを含めて終わらせるべきタスクが多くあります。
また最終出社日当日に必要なこともあります。
今回は最終出社日までにすべきこと、最終出社日にすべきことについてお伝えします。
この記事がお役に立てる方
〇最終出社日までにすることについて知りたい方
〇最終出社日当日にすることについて知りたい方
はじめに:今日のテーマはどこ?

今日のテーマは「CP6.退職」直前を迎えた期間のタイミングです。
最終出社日前~前の会社での手続き~

人事手続き
退職に関しての書類に署名をしていきます。これは儀式として淡々とこなしていきますが、注意が必要なのは社会保険料に関してです。
毎月の給与受取時に社会保険料が控除されて(引かれて)いますが、これは前月分の社会保険料になります。
例)12月に給与を受け取る場合、控除される社会保険料の対象期間は11月分。
私の場合、12月31日まで前の会社に勤務していましたが、12月分の社会保険料は12月に受け取る給与では控除されていません。
ではどうなるのでしょうか?
私の場合は退職後の1月に前の会社から連絡をもらい、12月分の社会保険料を払い込みました。
会社によっては12月の給与受取時に、11月と12月の2か月分を控除する場合もあるようです。
このことを忘れていて前の会社から「社会保険料を支払ってください」と連絡を受けると、困惑してしまいますので、
退職の際に人事担当者から説明されるこの件は、しっかり覚えておいてください。
退職金
そもそも退職金には2つの仕組みが存在します。
①退職一時金:会社を退職するときに一時的にドカッと支給されるお金
②確定拠出年金:定年退職以降に給付されるお金
「①退職一時金」ですが、日本企業の退職金計算の多くは、勤続年数が長いほど退職一時金が多くなる仕組みになっています。
ぶっちゃけ、40代・勤続20年で退職してもさほどもらえません。
大変いやらしい話ですが、人事担当者から金額の内訳を説明された際に、「えっ、こんだけですか?」と思わず質問してしまったくらいです。
転職を検討している方は、年齢が若ければ若いほど退職金の金額が少ない、ということを覚えておいてださい(もちろん会社の事情によります)。
そして新しい勤務先も同様の退職金計算をしている場合が多いので、新しい勤務先を退職するときもあまり退職一時金がもらえない、ということも覚えておきましょう。
変更・解約手続き
私の場合は財形貯蓄の解約、従業員持株会や共済会の退会手続きなど、受け取った書類にひたすら記入事項を書いていた記憶があります。完全に機械作業です。
書類整理
今まで残していた書類を破棄する作業があります。
前の会社では昨今の情報管理強化の観点から、紙で保管するということは多くありませんでしたが、机にある書類はことごとくシュレッダーをかけることになります。
特に私の最後の部署は情報が集まる経営企画部門にいたため、書類は徹底的にシュレッダーで処分です。
退職メール
退職最終日直前に退職メールを関係者に一斉配信します。
私の場合部署異動が多く、さらに仕事上社内だけでなく国内海外問わずグループ会社や取引先との仕事が多かったため、リスト化して退職メールを配信しました。数えてみると200人強の方に送りました。
返信に対応するのも大変でしたが、さすがに連絡なしで退職するわけにもいかないので、夜まで残ってお一人お一人に返信しました。
最終出社日当日

あいさつ回り
最終日当日は、ひたすら対面であいさつ回りです。
在宅勤務の方にはお会いできませんでしたが、何人に挨拶したか全く覚えていないくらいひたすら挨拶していました。
備品の返却
社章や制服、社員証などを返却しましょう。
これを忘れると、郵送もしくは辞めたのに備品を会社に持っていく、という羽目になりますので、地味な話ですが忘れないように注意しましょう。
(実際こういう方、前の会社にはいました)
最後に

最終日の退社時、会社の門を出るときは、「あーもう二度とこの門くぐることはないんだな」と感慨深いものが一瞬ありましたが、門を出たら割とあっさり帰宅の途に着いたのを覚えています。
それは前の会社云々ではなく、既に次の新しい生き方を見ているため、過去を振り返る気持ちにならなかったということだと思います。
幸い、有休消化中に飲みに誘ってくれる元同僚が多く、深い話までさせていただけて嬉しかったです。
転職してみて改めて思うのは、いろいろ感情面では思うことが多かったとはいえ、前の会社で得た知識や経験はとても大きく、感謝の一言に尽きます。中小企業診断士としての仕事に取り組む際にも、前の会社での経験が大きく役立っています。
辞める最後のあいさつで
「“○○(前の会社)出身者は優秀だ”と転職先で言ってもらえるように努力します」
と言いましたが、この言葉は忘れずにいようと、このブログを書いていて改めて思い返しました。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
以上、おべんと君でした。

